合皮バッグの持ち手修理 【リペア】

合皮のバッグといえば、一昔前までは「安いけどショボい」というイメージもあったと思いますが、最近ではプロでも一見して革か合皮か区別の難しい見た目のクオリティをもったものも多く、一方で革より高価な合皮も珍しくなくなってきました。
とはいえ、経年変化の面ではやはり課題はあるようで・・・。今回のバッグは人気のブランドですが、持ち手がこんな状態に。

修理と言っても持ち手そのものを完全に交換するには、一度全体を分解する必要もありコストも高くついてしまいます。そこで今回は、色や質感の合うヌメ革を元の持ち手に包むように縫い付けました。

これで、あと5年は使って頂けそうです。

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